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医療専用閉域ネットワーク上で「医療機関での利活用を目的に開発したLLM」を遠隔利用する実証実験について

医療専用閉域ネットワーク上で「医療機関での利活用を目的に開発したLLM」を遠隔利用する実証実験について
第1フェーズの検証終了と第2フェーズの検証開始のお知らせ

株式会社ビットブレイン(本社:福井県福井市、代表取締役社長:斎藤 智示、以下「ビットブレイン」)と、福井大学医学部附属病院(福井県吉田郡、病院長:藤枝 重治、以下「福井大学病院」)と、兵庫県立大学大学院 情報科学研究科(兵庫県神戸市、健康医療科学コース教授:竹村 匡正、以下「兵庫県立大」)は、 医療DXの推進を目的に「医療機関での利活用を目的に開発したLLM」を遠隔利用する実証実験を進めています。

ビットブレインが開発した医療専用閉域ネットワーク(WCI)※1 と兵庫県立大が医療機関での利活用を目的に開発した大規模言語モデル(医療機関向けLLM)※2 を活用して、福井大学病院において医療従事者の業務効率化を検証します。

本実証実験は2つのフェーズに分けて行います。
第1フェーズでは閉域ネットワークの安全性・高速性・大容量性を検証し、第2フェーズでは医療情報システムと接続し医療機関向けLLMの有効性検証を行います。
現在、第1フェーズの検証が終了し、これから、第2フェーズの検証を開始することをお知らせします。

※1 ビットブレインが医療専用に開発したインターネットへの物理接続がない閉域ネットワークです。国内全域をカバーし高速・大容量通信を実現します。その名称をWCI(WCI:Wires Connect Intelligence)といいます。
※2 今回利用する兵庫県立大が開発した医療機関での利活用を目的に開発した大規模言語モデル(医療機関向けLLM)は、病院や医療機関の中のネットワークに閉じた環境での稼働実績があります。

 

報道各社・各位向けに福井大学病院にて「医療機関向けLLM」の遠隔利用に関する説明会を実施する予定です。
ご参加希望の場合は、以下のプレスリリース(PDF)にあります申込書にご記入の上、メールまたはFAXにて送付ください。
折り返し開催日時などの詳細をご連絡いたします。

プレスリリース:クリックでダウンロード

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ビットブレイン
福井県福井市中央1丁目3番5号 FUKUMACHIBLOCK
TEL:0776-43-0860(代)

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